Cross Talk #01 全ての活躍の起点は
「誰かのため」に

イメージ画像

ジェクトの新人の中でも特に活躍していると噂されている3名の社員に、「ジェクトで活躍する人」をテーマに座談会を行いました!それぞれの部門の代表として、ジェクトで活躍する人はどんな人なのか、活躍するまでにどんな過程があったのかについて語っていただきました。

Members

  • 松元 優季

    2021年入社 工事部

    Matsumoto Yuki

    前職では建設とは全く異なる業種に従事、その後母親の介護をきっかけに退職。フリーター期間を経て、趣味のスポーツサークルで一緒になったジェクトの社員と知り合い、「うちに来ない?」と誘われたことがきっかけで入社。

  • 久保 琴美

    2024年入社 企画営業部

    Kubo Kotomi

    最初はアルバイトとして入社。求人サイトに掲載された動画を見て、人柄が良い人たちが多そうと思って入社した後、働く中でも社員の人柄の良さに触れていき、自分もこの会社で働きたいと思うようになり正社員を志願し、中途入社へ。

  • 板山 和馬

    2021年入社 不動産部

    Itayama Kazuma

    新卒は他エリアの不動産企業に入社。その当時から人のお悩み事を解決することにとてもやりがいを感じていた。ジェクトの何世代にも渡ってお客様と信頼関係を想像しているところに魅力を感じて入社する。

「自分のためより、相手のため」
皆がそうしてきた、次は自分が。

メンバーの画像

みなさんは入社してから非常に活躍されていると聞いています。
未経験・企業理解も十分でなかったところからなぜそこまで成長できたのでしょうか?

  • 板山:働く社員の影響は非常に大きかったと思います。僕はこの業界に入ってもう10年が経ちますが、それでも分からないことや壁にぶつかることが沢山あります。それらを乗り越えるため時には、他の社員の力を借りる必要があります。しかし、上司を含め、誰かの力を借りることに躊躇いを感じたことはこれまで一度もありません。なぜなら、みんながどんな時でも人の話に耳を傾けてくれるからです。上司は僕よりも忙しいと思うのですが、「前にも言ったよね?」「忙しいから相談に乗れないよ」などと断ることはしません。忙しい時には「あと10分後に会話しようか?」と言っていただけるので、安心して相談することが出来ます。
  • 久保:私も入社してから一番驚いたのは人柄の良さでした。私は営業の事務をしていますが、時折準備をする書類を間違えてしまうことがあります。そんな時も、そのことについて怒られることはなく、むしろ次からどうやったら防げるか一緒に考えようと言ってくださるので、ひたむきに仕事ができます。どうしても自分が忙しいと自分よがりになってしまうと思います。しかし、ジェクトで働く社員は、どんな時でも相手のことを考えているからこそ、相手に合った言葉の選び方、行動が取れるのかなと思います。
  • 松元:僕のいる工事部も同様に先輩に質問しやすい環境でした。それにそれにどんどん挑戦した方が僕たち若手のためになると思って、「とりあえず、やってみな!」「1回自分で考えてみな」と沢山、挑戦の機会をつくってくださるんです。その後、問題がなければそのまま継続して任せてもらえますし、困ったら必要なタイミングでフォローに入ってくれます。自分でやった方が早いこともあると思いますが、先輩たちは時間をかけてでも、僕たちのペースに合わせながら仕事を任せてくれます。それは僕たちに成長してほしいという思いがあるからだと思います。だからこそ、僕らも次の世代には同様に任せたいですし、それを繰り返して今のジェクトの社風が創られたのかなと思うんですよね。

周りも巻き込むからこそ、
“最高”の価値をお客様に届けられる

メンバーの画像

素晴らしい環境だと思いました!しかし環境が整っていても、いかに活用できるかがとても大事だと思います。みなさんはこれまでその環境をどのように活かしてきたのでしょうか?

  • 松元:「周りの力をどれだけ活用できるか」この1点に尽きますね。板山さんのいる営業だけではなく、施工管理も20年、30年選手でも分からないことが出てきます。また、年々新しい技術や商材等も出てきますので、それに対応するには追いつかないことも。だからこそ、自分自身のパワーアップが必要です。その点においてジェクトはとても恵まれた環境です。100年近く事業をしてきたからこそ、長年一緒に仕事をしてきた協力会社さんや役所の方々、そして社内にはベテラン社員も多いので、若手の分からない・困ったには必ず答えを持っているプロの専門家たちが沢山周りにいるのです。あとはその人たちの知恵や情報をどれだけ自分が吸収できるか。そのためにも周囲の人たちを巻き込む仕事のやり方が自分自身の成長のためにも、お客様に最高の価値を提供するためにも、必要なことだと思います。
  • 板山:自部署の話だけではなく、部門をまたぐ巻き込みも、お客様に最大の価値を提供する上では必要な時もあります。例えば、不動産部と設計監理部。オーナーさんへ新しいマンションの図面の提案時には、設計監理部の社員だけでも充分な提案をすることができます。しかし、あえてジェクトではここに賃貸仲介業を行う営業部門も参加することがあります。そうすることで不動産部の社員から、最近の流行りの住まいや、よくある入居者が困る例など、利用者の生の声を伝えられるのです。そうすると提案にも納得感がでてくるのでお客様も不安なく意思決定ができるようになります。そのように、他部門の人を巻き込むことで、より最大の価値をお客様に提案することに繋がっています。ジェクトでは最近そのように部門を超えた取り組みを推奨しているので、価値提供の方法も自由度が高くなり、その分いかに自分が行動するかが問われてきていると思います。
  • 久保:私は事務なので直接お客様に価値提供する場面はありません。しかし、それでも自分を起点に少しでも不動産部やお客様の力になれることを探しています。例えば、お客様へ送る郵送物も正直見られていないかもしれませんが、折り目をきれいに折ったり、宛名を綺麗な字で書いたり。そういう細かいところからも気持ちを込めて、お客様に想いを届けています。その他にも営業部門のメンバーが気持ちよく仕事ができるように、提案順に書類をまとめたり、求められたデータはすぐに提出したり。たかが事務だけど、されど事務。そういった1つ1つを大切にしています。
  • 板山:不動産部の事務のみなさんも本当に縁の下の力持ちのような存在ですね。ある時、お客様先に行ったとき、早急に必要な書類をお客様から頼まれ、それをまとめておいてと事務の方に伝えたんです。すると、帰社した時にはすでにそのデータが机の上にまとまっていました。それを見たときに、ああ、僕たちがお客様の最前線で良い提案ができるのも、お客様と沢山の接点をつくりに行けるのも、営業事務の人たちがいるおかげなんだととても感じました。そのようにジェクト全員が一丸になって、それぞれが自分たちがお客様のために最善を選んで行動するからこそ、気が付くと自分自身も成長していくのではないでしょうか!

お客様にファンになってもらう事が
活躍の秘訣

メンバーの画像

そんな皆さんから見て、ジェクトで活躍する人の特徴を教えていただきたいです!

  • 板山:営業なら「お客様に会いに行く人」でしょうか。特にジェクトの場合は本社から半径5km以内で商圏を展開している分、すぐにお客様に会いに行きやすいのです。逆に言えば、お客様に何かあったときにすぐに頼りやすい、という想いから選ばれているということでもあると思います。今はオンラインで何でもできる時代ですが、そんなお客様を相手にするジェクトだからこそ、対面でお客様に会いに行くことはとても価値があることです。
  • 久保:私の部署の人の中には、いつ出社してるの?!というくらいずっと席を空けて、外周りに行っています(笑)。外回りの時に、ルートの近くにお住いの担当のお客様のお家も訪問しているようなんです。その結果か、沢山のお客様がその方のファンになっています!外出中も沢山電話がかかってきますし、気が付くとお菓子をいっぱい持って、オフィスに帰ってきます。そうして、色んなお客様から「担当するなら●●さんにお願いしたい」とお墨付きをいただいているんです。
  • 松元:僕たち施工管理も、お客様が工事中に足を運ばれる機会も多いので、その時は出来る限りお客様と会話をするようにしています。そうしてコミュニケーションを増やしていくと、お客様にも名前を憶えていただけるようになり、何か困ったときに営業ではなく、施工管理の社員に連絡が来ることもあります。またそうした事を積み上げていくと、先輩の中には「施工管理をお願いするなら●●さんがいい」と、指名されることもあるんです。営業などではそういったお声をいただくことは想像しやすいと思いますが、施工管理でここまでお客様と近い距離感になるのはとても珍しいのではないかと思います。
  • 板山:ただ会いに行くことのように純真な気持ちや誠意は、ジェクトにおいてとても大事な事だと思います。以前、上司からお客様先に訪問することの大切さを伝えられた時、その場で自分から仕事の話をしなくても、新しいご契約をいただけることがあるよと言われたことがあります。今ならその理由が少しわかるのですが、お客様がファンになると「●●さんにやってもらえることはないかな?」「力になれることはないかな?」と思うのでしょうか。お客様から「いや~実はここがね・・・」と修繕のお願いが舞い込んでくるんです。
  • 松元:それは、施工管理も同じかもしれません!僕らにとってお客様だけではなく、日々一緒に仕事をする協力会社さんへの配慮も円滑な仕事をする上でとても大切です。だからこそ、●●屋さんという風に呼ぶのではなく、●●さんと名前で呼んだり、挨拶をちゃんと毎回丁寧に行ったり。業者としてではなく、人と人として向き合って仕事をしています。そういった取り組みが協力会社さんの心を動かし、職人同士で会話をして問題を解消してくれたり、よりお客様にとって良いやり方を提案してくれたり、任せられた仕事以上のことを引き受けてくださります!そういう意味で「愛される人」が活躍する人なんだと思います。

エースに才能はいらない。
あなたの「やりたい」という
エネルギーが大切!

メンバーの画像

そんな活躍するみなさんから、これから入る学生のみなさんに活躍する社会人の秘訣を教えてください!

  • 松元:まずは仕事に興味を持ってみることが活躍するための最初の秘訣です!興味があれば、これやってみたいな、あれやってみたいな、と、どんどん仕事を前のめりに行えるので、自然と成長もしやすくなるはず。しかし、いきなり興味を持て!といわれても難しいですよね。そんな人には、普段の生活の中で「これをやっている時、楽しいな!」という瞬間を探してみてください。きっとその感覚を活かせる仕事だったらあなたが仕事に興味を持てるきっかけになると思うんです。そうして、その小さな楽しいという興味が、段々大きくなることであなたの関心度合も高まってくるはずです。
  • 久保:そんな興味を見つけるためにも、普段から良いなと思うことを意識的に見つける訓練もしてみるといいと思います!意外と皆さんが気が付いていないだけで、世の中には沢山素晴らしいことで溢れています。だからこそ、この就職活動というタイミングで、自分を取り囲む世界をもう一度立ち止まって、見つめてみる時期にしてもよいのではないかと思います。
  • 板山:興味が持てたら、後は失敗を恐れず行動すること。これさえあれば新人はすぐにでも活躍出来ると思います。1年目で経験する失敗は、長年の先輩からすれば大きな失敗じゃありません(笑)。失敗を自分の成長に繋げてくれるのなら、どれだけ失敗してくれたっていい、そのように言ってくれる先輩達がジェクトには沢山います。僕たちが経験したように、フォローは先輩が必ずしてくれるからこそ、どんどん挑戦して成長して言ってください!
  • 板山・松元・久保:ぜひ、ジェクトで一緒に働ける日を楽しみにしています!
メンバーの画像
戻る